1-1. 最近の一般的な就職活動(前半)

田中:

そうしたら、次に就職活動についてお話を聞きたいのですけど、えー、一番あのー…今、やっていらっしゃる…もう終わっていらっしゃるということなので、山下さんに最近の就職活動の流れについて説明して(いただきます)。

山下:

そうですね。えー、現在日本の就職活動はですね、大学の3 年生の夏頃から早い子では、えー、就活を始めることになるのですが、えー、その時期にまずインターンシップというのが企業によって開設されているんですね。で、そういうものに応募して、えー、ま、企業の雰囲気等をつかむ…みます、最初に。えー、で、冬ぐらいになると色々なところで説明会が行われていまして、えー、ま、ほぼ全員の学生が就職活動をスタートすることになるのですが…

田中:

3 年生の冬にはもう全員が?

山下:

3 年生の冬には全員が始めますね。だいたい12 月ぐらいには始めますね。今ではすごいインターネットがすごい普及していまして、えー、ほとんどウェブ上で、えー、履歴書等を出したり、あるいは適正試験を受けたり、ということになっています。

鈴木:

ネットで受けるの?

山下:

ネットで受けるようになっていますね。それがいわゆるSPI であったり、CAB であったり、その企業によって違うんですが…。

田中:

そしたら、そのSPI の対策とかはいつから?

山下:

SPI の対策ですか? それも本当、学校等は一切バックアップはしないので、個人的にやるしかないんですが、本当にいつからやっているかと言えば、その就職活動を始める、その12 月ぐらいからしか始めないですね。

鈴木:

インターンに応募する時とか、それは必要ないの?

山下:

必要…ないですね。ただ企業によって、ま、SPI のような感じの試験があったりするところはあるんですが、ただそのインターンシップというのはすごい、企業によってすごい、募集人数が限られているんです。だから、普通に筆記の就職をするよりもインターンシップに行く、受かるという方がすごい難しいという感じですね。

鈴木:

インターンね。僕たちの頃はなかった…

田中:

ないですねー。

山下:

ないと思います。

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