1-10. 山下さんの将来への展望

田中:

分かりました。ごめんなさい。山下さん、そのー…将来的に転職を何か意識されている…

山下:

ああ、そうですね。

田中:

みたいなことをおっしゃってましたけど?

山下:

将来的にまぁ独立したいなと思っているんですけども…

田中:

じゃあその経験を積むために?

山下:

そうですね、はい。やはりいきなり社会に出て、何ができるかって言われたら、多分何もできないと思うので。で、どういう風に社会が回っているのかっていうところからまず学ばないと…、初めはそこからだと思うんですけど。まぁそこから、自分ーだったら、何ができるのかであったり、えー今まで学んだことを活かして、どういうアドバイスができるか、そういうコンサルタントに近い仕事を将来的にしたいなと思っていますけど…。

鈴木:

自分で会社創るの?

山下:

えー、会社を創るか、それはどうか展望までは決めてないですけどもー。まぁできるかぎり、今の仕事自身がまぁ色々な企業に携われる仕事なので、企業ー…色々な企業を…まずは知って、で、企業自体の違いですね、こういう企業…、大企業はこういうことしているけれども、小さい企業はこういうことしてない、じゃあ何でなんだろう…と。同じようなことをシステム的に導入できないだろうか、あるいは、んー、もっといい効率的に他に、経営効率であったり、労働効率であったり…、他のところではすごいいいことをやっているのに、何故ここではやらないんだろう?ってことをまぁアドバイス等として、まぁできる経験を身につけたいと思って、まぁとりあえず今の仕事…をするつもりです。

田中:

すごいしっかりしてますね。

山下:

いえ…。

田中:

同じー今、4 年生のこの時期の学生で就職決まっていない学生っていうのは、やっぱりそこまで展望を考えられてないからだと思います。

鈴木:

すごいと思う。

田中:

うん。

鈴木:

そこまでちゃんと考えられている。

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