1-2. インターンシップ

鈴木:

インターンね。僕たちの頃はなかった…

田中:

ないですねー。

山下:

ないと思います。

田中:

あと、ただ学部によるんじゃないですかね…、インターンを募集している…

鈴木:

僕の働いていた会社でもインターンを受け入れていて、「インターンの学生です」って時々来ていたけど、僕が就職活動していた時はなかったねー。インターン、インターンをして、ねぇ分からないけど、日本のインターンって、それって就職につながるの?

山下:

そうですね。だから、その分、企業としてはそこで優秀な人材を追っているんです。インターンシップで。で、生徒側としては、もし仮にそこにインターンシップに行って、アマなので、というメリットがあるんですけど、企業側としてはこの子は実際に仕事に携わらしてみて、近いところ経験さしてみて、この子はうちの仕事ができるのかできないのかというのを多分見ていると思うんですけど…

鈴木:

すごいほんとミスマッチがあるんだよね。

山下:

ミスマッチがあると思います。

鈴木:

3 年以内に、新入社員が3 年以内に辞めていく割合って3 割って言われているから、

山下:

特に外資系では多分もっと…

鈴木:

3 割のミスマッチが起きているから、結局何を求められていて、会社が何を求めているのかというのをお互いに理解してから就職しないといけなくて…。

山下:

そうですね。そこにちょっとギャップがある…

鈴木:

だからインターンというのは、多分いいと思うんだけどね…

山下:

うーん。

田中:

どれぐらいの割合の人がインターンに参加するんですか?

山下:

それはもぅー、人にもよるんですが、インターンはまぁ夏にもありますし、冬の時期にもあるんですけれども…。まぁ夏…のインターンに行く子は、すごいやっぱり就職に対して意識の高い…

田中:

あぁ、やる気のある…

山下:

…子とやる気のある子が行くんですね。どのくらいの割合かと言うと…、手だてがないんですが…

田中:

周りでけっこう、お友達とかも…?

山下:

行っていますね。

田中:

行っていますか。

山下:

はい。

鈴木:

給料もらえるんでしょ?

山下:

給料はもらえるところもありますし、もらえないところもあります。それは、ちょっ、会社によって変わってきますね。・・・まぁ、給料が目的ではなくて…

田中:

あーもちろん。

山下:

やはり、そこはもぅ目的としては企業の雰囲気をつかむ…あるいは、どのような企業か、どんな社員さんが働いて、何をしているのか、実際に分から…入ってみないと分からないところはあるんですけれども。そこをつかむ場としてのインターンではないかと…。

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