1-8. 鈴木さんの会社での仕事量と有給の消化

田中:

実際鈴木さんがあの働かれていた会社での、あのー、仕事量とか、残業とか、有給の消化とか、どうでした?

鈴木:

んー。それはねぇ…。平均するとやっぱり働いていたと思うけど、そんなに…多いというか…

田中:

周りの友人と比べて…?

鈴木:

それねぇ、難しい…。まぁ、多分ねぇ、夜だと9 時ぐらいまで毎日働いていたと思うんですよ。

田中:

朝は何時に出社されてたんですか?

鈴木:

朝も…7 時半とか8 時とかかな…

田中:

早いですね。

山下:

早いですね…

鈴木:

金融って、みんな早いんだよ

田中:

そうそうそう。

鈴木:

金融って9 時にマーケットが開くので、

田中:

えぇ。

鈴木:

9 時に開く前に、その日の情報を調べておかなきゃ。

田中:

確かに。その代わり、割と終わるのは早いんですよね?

山下:

マーケット自体…日本3 時…

鈴木:

うーん、マーケットが終わるのはそうなんだけど、僕の場合営業なので、お客さんは別に3 時に仕事終わるわけじゃないから。

田中:

そうですよね。

鈴木:

うん。でも働きやすいと思いますよ、そういう意味では。何か、そんなに…。まぁメリハリつけてたって感じかな。9 時まで働いたり、10 時まで働いたりする。本当に3 時まで働いたりする時もあったけれども、みんなで飲みに行くとかって時は本当に6 時とかになってばぁーっと飲みに行くとかしてたし…。

田中:

じゃあまぁ職場の雰囲気も、まぁそんなに、皆さんあくせくしていないというか、メリハリつけて仕事にって感じですか?

鈴木:

そうですね。それはだから会社…。そういう意味でも、その会社に余裕があると、別にあの帰りたかったら、帰っていいよっていう話になるので。余裕がないと多分そう言ってくれないと思うんですよね。

田中:

そうでしょうねー。けっこう有給とかは…消化されました? できました?

鈴木:

うーん、全部ではないけども、あのー好きな時に消化してたと思いますよ、比較的。まぁそれは僕の性格もあるのかもしれないし、それを遠慮する人はもちろんいるし、遠慮しないで「自分の権利だよね」っていう人もいるしー…

田中:

あぁ…。職場の雰囲気にも、よりますよね?

鈴木:

そう、職場の雰囲気とか上司とかね…。上司が、すごく細かい人とかだと、「何で?」って言われたりするけれども、別にそんなことどうでも気にしなくてもよくて、結局成果、結果出してればいいよっていうのであれば、別に休んだって、その代わり君、これ、やれるんだよね、ちゃんとってところを握れていれば…。

田中:

んーん。

鈴木:

やれなかったら、分かっているよね?っていうのを暗黙にお互い握っていれば、大丈夫だと思うんですよね。

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