2-10. 社会人としての心構え

早水:

あと、まぁそうしましたら、最後にあのー、小林様が社会人として、これからまぁ社会人になる学生に向けて、あのこれからどういう風に職場で頑張っていけばいいかということを簡単にお答えいただけますか?

小林:

私がアドバイスするようなことではないと思うんですけども…、あのー、色々な留学生に会って来て思うのは、まず、この子って将来すごく楽しみだなって思う子っているんですよね。

早水:

はい。どんな子ですか?

小林:

あのー、みんな素晴らしいですよ。でもこの子って、ものすごく活躍していくんだろうなって思う子は、やっぱり、まずその好奇心が旺盛。色々なことをやってみようとか、色々なことに挑戦してみようかと思う子で、留学に来ても、家と学校の往復、日本人の友達との週末パーティーで終わらなくて、いっぱい色々なことをやっているんですよ。それはすごく彼、彼、彼女たちの財産になっている。

早水:

はい。

小林:

で、そういう子っていうのは、やっぱり会社に入っても、そういうことを発揮していくんだと思います。でー、あと、そのー人の忠告をすごく素直に聞ける子。話をしていて、ま、すごくこのー吸収しよう・吸収しようという気持ちが強くて、でー、人の言ったことに耳を傾けられる子っていうのは、その日本人同士を問わず、ここにいて色々な国の人の文化を吸収するについて、やっぱり吸収しようというその意欲があって、聞ける子、あのー、素直に…何かこう斜めからではなくて、っていう子はすごく伸びていくんだろうなと思いますね。

早水:

ええ。

小林:

なので、あのー、ま、社会に出てからも、まぁ色々なことに好奇心をもっていく子と、そして、人の言うことを従えってことでなくて、そのーまぁ、吸収して、いい所を取っていく、そういう意欲っていうのは忘れないで欲しいなぁーと思いますね。

早水:

はい。分かりました。本日はどうもありがとうございました。

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