2-9. 留学生がすべき準備: 留学生の問題点
小林: |
でー、あと、あのー、日本の企業の採用担当者がおっしゃるのは、そのー留学生が、は、の、特徴として、いい意味で言えば、磨けば光ると、悪い意味で言えば洗練されていなくて、このままで行っていいのかなと思うと。それは、やっぱり日本にいると、あのー、アルバイトもできるし、他の大学の子たちとも接する機会もあるし、どんどんどんどんこうちょっと背伸びをして大人になっていける機会っていうのがありますよね。でもアメリカで留学生をしていると働けないし、社会人と接する機会もほとんどないし、ま、すごくこう純水培養に育ってしまうので、こう面接をして話をした時に、ま、すごく物足りなさを感じると。 |
早水: |
社会とそのー接する時間が圧倒的に少ないんでしょうね。その代わり、あのー、学業に触れている時間が多いとは思うんですけどね。 |
小林: |
そうですね。で、せっかくアメリカにいるので学校だけにとじこもっていなくて、色々な人と話す。で、外に出て行って、それはすごく大事だと思います。それは日本の大学生に勝つためではなくて、やっぱり自分の視野を広げる。せっかくアメリカにいるのに日本人でかたまっているのではなくて、色々な人と話していく、それがその各学生達の財産であって、魅力であると思うんですよね。そういうことはして欲しいなと思います。 |
早水: |
はい。 |
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